奇妙なピアノ曲と、泣くことの大事さ。
最近はまぁ就活とかやってるわけで、社会の渦っていうかな、大きなものの流れを毎日、日をまたぐにつれ、些細なとこでも感じるようになってきて、
極端な例だとドラマを観ている時までも、今まで全然感情移入なんてしなかった所で心を揺さぶられてる自分に気づくことが増えてきた。
就活の帰りとかに思うわけよ。だだっ広いビルが立ち並ぶ街の中を何食わぬ顔で練り歩く大人達のように、自分も“図太く”なってきて、今まで自然に表に出てたストレスや不満を表現しなくなってきている。
ただ年齢を重ねたからだと思っていたのかな。
でもそうじゃないや。
とまぁ、今日もYouTubeを少し見てから寝ようかとしていたところ、ふとピアノを聴きたくなってまらしぃさんとか漁ってたら、いつの間にかおすすめにでてきた「世界で一番難しい曲」とやらを見ていた。
たぶん昼間にYoutube開いておおげさにしてたらこんな曲、へぇーぐらいで終わってたんだけど、夜中にイヤホンしてさっきまでピアノの音を一日の癒し代わりに耳に入れてたもんだから、妙に聴き入ってしまって、気づいたら涙が出てた。
といってもこの曲、難しい曲と言いつつも多分その趣旨はとても暴力的な印象を受ける。僕は全くピアノはやったこと無いし、聴くのは好きでも詳しいジャンルなんて一つもも無いんだけど、この曲は複雑かつ美しくて、しかもすごく恐怖を感じさせる。
でもちゃんと聴かなかったら小学生が音楽の時間にテキトーにピアノをガチャガチャしたような幼稚な印象になる。実際そういうコメントはいっぱいあったけど、僕が聴いたときは違った。第一印象はとにかく怖い。ピアノに慣れた耳で夜中に聴いたから余計。
高音で弾ける音が荒く、まるでB級ホラーのDVシーンみたい。たぶん、この曲つくった人は病んでると思う(笑) 詳しく調べてないけど、どうやらこの曲はアルバムの全体に渡るほんの一部らしい。
それと今日の話題はもう一つあって、この後さっきの変な曲で不安になった心を癒すべく、切ない系BGMの動画を聴いてたらコメント欄は真剣なコメントばかり。(LemonのMVも多いけど)「親しい人が亡くなったから生きるのをやめたい」とか「大切な人と別れたからここに来ました」とかそういう感じのやつ。
ちょっと前の僕はひねくれてたからこういうコメントを見つけても、グッド稼ぎかよってあまり気にしてなかったけど、今日はなんか目についた。辛いとか思ったことはあってもすぐ現実逃避したり楽観的に考えてきて、高校卒業してからの4年間本気で悩んで無かったなって。
BGMを聴くことは前から好きだったけど、こんなただのフリーの作業用音楽で日々の辛いことや不満、ストレスを洗い流したり、コメントで吐き出したりする人がいるんだって気づいた。今回僕もなぜかヘンテコなピアノで涙が出て、たぶんそれは日々の疲れが溜まってのことだと思うと、ここで癒しを求めて、辛さを共有したり、“泣きに来る”理由がわかった。別にわからなくても何の問題もないんだけどね。
実はこの後まだ泣き足りず、森山直太朗の曲で涙を枯らしてそのまま寝たんだけど、すごくスッキリしたし、おかげで寝つきが良かった。
この先社会人として生きて行く上で、何かに悩んだ時、周りの上司や友達は頑張れって言ってくれる人はいるかもしれないけど、辛い気持ちが晴れるまで泣かせてくれる人はなかなかいないと思う。もちろん励ましてくれる人がいることはすごい幸せなことだと思う。
でも自分の気持ちは結局自分しかわからない。だったら悩んで苦しい時はいっそ自分からすすんで泣いて、ストレスを出し切ることも大事かなと思った。
最後になるけど、つまり何が言いたいかって、たまには泣いてもいいよってこと。これから先、まだわからないけど、あまり大人らしく振る舞い過ぎないようにしようかなって。世の中頑張れだけじゃやりきれないから。
長くなりましたが、ここまでお付き合いありがとうございました。
なんとなくで、初めまして
はじめまして、pochaDarunyaです。
名前はまだ決めてないですけど、とりあえずpocha(ポチャ)と申しておきます。
今日'19/06/11に新しくブログを解説しました。
来年から新社会人なので、世の中の発見したこと、自分がおもしろいと思ったことを書いてみたくてブログ開設しました!!
現在はまだ大阪の某大学の学生です。今も就活中ですが、終わり次第、自分の趣味、日常の思ったこと、Twitterには書けない長ったらしい独り言とか(笑)書いていきたいです。
よろしくお願いしますm(._.)m